2月9日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて雑談のチカラ「『働きやすい職場環境』について考えよう!」を実施し,本学学生11名が参加しました。
 「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種・業種や立場などにとらわれずに自由に語り合うことで,学生のキャリア形成,教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。今回は,ミズノ株式会社の宮重美帆氏をお招きしました。
 先端科学・社会共創推進機構 篠田隆行准教授によるあいさつの後,宮重氏は商品企画の仕事に携わった経験を基に「仕事は1年目で学び,2年目でこなし,3年目で自分のやりたいことを実現できるようになる」と語りました。また,企画の仕事と並行し,労働組合の役員として休日増加や育児関連の制度の充実などに力を入れて活動していることに触れ,自分が働く環境を自分で変えることができると話しました。
 参加学生からは「『出会いは宝物』という宮重さんの座右の銘がとても印象に残った。その出会いが人との出会いだけでなく,物や体験との出会いも意味すると聞き,感銘を受けた」「やりたいこと,考えていることは行動に移してこそ意味があり,そこでの出会いや気付きは値千金である,という話に共感した」などの感想が聞かれました。

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