取組名
組織名
教員名
SDGsの目標
概要
参考リンク
GS科目「環境学とESD」および発展GS科目「SDGsからみる社会」の提供
国際基幹教育院 GS教育系
河内幾帆
「環境学とESD」では主に環境問題をとりあげ、「SDGsからみる社会」では自分の問題意識を起点にSDGsに関連するさまざまな社会課題に取り組むことのできる人材育成をめざしており、授業中でSDGsのすべてのゴールを取り上げています。
SDGsを取り入れた教育の実践
附属高等学校
塚田章裕
総合的な探究の時間や英語、地歴公民などの授業でSDGsを取り入れた授業を行っている。
バングラデシュ SDGs(貧困・教育・ジェンダー)を学ぶプログラム
人間社会研究域法学系
堤敦朗
本プログラムは、バングラデシュで活躍する様々な専門家の講義をオンラインで受け、SDGs目標達成にかかるバングラデシュの取組を学ぶ海外研修プログラムです。世界の貧困、教育格差、ジェンダー格差をどのように是正していけばよいのかを、専門家を交えながら学生同士でディスカッションし、国際協力の素地を身に付けます。
ティカル国立公園への観光回廊における人材育成と組織化支援プロジェクト
古代文明・文化資源学研究センター
中村誠一
ティカル国立公園は、グアテマラを代表する観光地の一つですが、そこへ向かう観光客が通る幹線道路沿いのコミュニティの住民は、観光開発のサイクルに参加できていません。近隣の世界遺産を活用することで、コミュニティの生活向上を図ること、政府諸機関や自治体と連携しながら自主的に活動を維持していける体制を構築することを目指して、技能向上や人材育成の研修活動を実施しています。
このように、金沢大学はJICAと連携し、大学間協定機関であるグアテマラ文化スポーツ省文化自然遺産次官室が管轄する「ティカル国立公園」をカウンターパートとして、フローレス市役所、グアテマラ観光庁(INGUAT)、職業訓練庁(INTECAP)などの機関と連携しながら活動を実施しています。
外部リンク
教育・研究における取組み
学校教育学類
土井妙子
●金沢大学での私自身の担当講義「総合的な学習の時間教育論」「生活科教育法」「生活科専門研究」「環境と教育」「学習指導論」等では、SDGsの目標と合致する内容を扱い、問題提示をしたり学生たちと解決に向けた議論をしている。●「日本の公害問題と教育」や「福島第一原発事故の社会的影響」を研究テーマとしており、公害・環境問題の解決や環境自治の理念にもとづく街づくりについて検討している。SDGsの目標と合致した研究を行っている。
SDGs対応
金沢大学附属中学校
三戸望
3に関しては長時間労働を行わないように,勤務時間管理を徹底した。
5に対しては今まで男女別の名簿であったものを,男女混合名簿にした。
9に対しては数学,理科,技術に力点を置いたSTEAM教育に力を入れはじめた。
13に対しては夏季の冷房の温度を下げすぎないで済むように,半そでハーフパンツの体操着での登校を認めたり,授業中の水分補給を許可するようにした。
15に対しては職員会議等をペーパーレス化した。
カマシDe元気づくりプロジェクト2021
国際機構
Mammadova Aida
本プロジェクトは、地域活性化、雑穀の見直しを通した健康増進と啓発、国際交流を目的とし、カマシの持つ魅力を引き出し、新しい食べ方や新商品の提案などを行う地域連携学生プロジェクトです。NPO法人白峰まちづくり協議会と連携し、カマシ栽培文化を有する南アジア(インド、スリランカ、バングラデシュ、パキスタン)出身の留学生と白峰地域の住民が交流しながらカマシを育て、調理方法や特産品の活用について提案を行います。環境への影響や、持続可能な開発について、学生と地元住民が共に学ぶ本プロジェクトは、SDGsに対する意識向上に大きく貢献しています。
精神保健と障害者のアクセシビリティに関する教育・研究
法学系
堤敦朗
日本、フィリピン、バングラデシュなどにおいて、特に災害時に脆弱な人々の精神保健や、障害者のアクセシビリティについて、教育研究を行っている。世界の研究者や実務者とネットワークを構築している。
共通教育GS科目「グローバル時代の政治経済学」
国際基幹教育院
佐々木葉月
授業全体を通じてSDGsが登場した歴史・社会的背景を深く理解し、SDGsのよりよい実践につなげます。授業では、政治・経済分野の世界的な相互依存関係の深まりや、地球温暖化や感染症といった人類への脅威、格差や難民などの現代社会の課題を幅広く学びます。最後に、SDGsを学びながら持続可能な社会の姿について考え、実践へと踏み出す知的基盤を涵養します。
金沢子どもスタディサポートの活動
人間社会学域・国際学類
深澤のぞみ
外国につながる子どもたちへの、日本語や教科の支援活動を、学生ボランティアや大人サポーターと続けています。言葉や文化の違いで、教育に遅れが出ないようにすること、そしてそのことが、進路や人生に不平等を生まないようにすることを目指します。またこの活動は、学生ボランティアだけでなく、地域でさまざまな経験を持つ大人サポーターと共に行い、また関係者と良い関係を築きながら行っています。それは外国につながる子どもたちにとってはもちろん、周りの日本人にとっても住みやすい町にするための活動でもあります。
外部リンク
ふ~たん
人間社会研究域経済学経営学系
宮﨑悦子
本学の外国人留学生が母国から呼び寄せた家族(児童)のために、小学校において日本語教室や適応支援活動を実施しています。
活動では、本学の外国人留学生等を小学校に派遣し、児童の母語や日本語で、日本語の初期指導や情報提供を効率的に行っているほか、帰国が決まった児童に対しては母語の読み書き支援も行っています。
日本語&交流アカンサス
人間社会研究域経済学経営学系
宮﨑悦子
本学の外国人留学生が呼び寄せた家族(配偶者や子)のために、地域において生活日本語教室や適応支援活動を実施しています。子育て支援の一環として乳幼児連れでも参加できるようにし、子育て・生活情報の提供や母子保健制度等の講座も行っています。
日本語能力が向上することにより、地域活動への参加や行政サービスの積極的な利用、パート労働に従事することも可能になります。本学の外国人留学生の家族が地域の一員として生活するための支援として実施しています。
たけのこ
人間社会研究域経済学経営学系
宮﨑悦子
本学の外国人留学生が呼び寄せた家族(児童)のために、地域の小学校において日本語教室や適応支援活動を実施しています。本学の日本人学生によるボランティアを組織し、外国籍児童への放課後宿題支援活動を行うことで、児童の学習言語能力や学力の向上、学習面で問題を抱える児童が減少する等の成果につながっています。
エジプトの文化遺産の保護と保全
新学術創成研究機構
河合望
JICAの大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト(GEM-JC)のメンバーとして参加し、現在エジプトで建設中の世界最大級の博物館に展示する遺物の保存修復と展示に専門家として参加している。博物館は教育機関であると同時に文化遺産の保護の核となっている。また、現在エジプトのサッカラ遺跡の発掘調査を行なっているが、こちらについても文化遺産の保護を目的の1つとしている。
外部リンク
コパンにおけるミューオン透視を用いた発掘調査
金沢大学人間社会研究域附属 古代文明・文化資源学研究センター
中村誠一
従来、コパン遺跡をはじめとするマヤ文明の遺跡において、重層的な建築物を調査する上で、トンネル発掘法を用いることが主流でありました。特にコパン遺跡では、こうしたトンネル発掘を伴う調査後にトンネルの埋め戻し作業を行わなかったために、トンネルの崩落や建造物の劣化などの問題が生じています。
そこで、金沢大学調査団(ディレクター:中村誠一教授)は2019年より始動したコパン遺跡11号神殿の調査にて、新たな発掘調査手法を開拓しようとしています。具体的には、名古屋大学の森島邦博准教授と共同調査を行い、地球上に降り注ぐ宇宙線ミューオンを使った11号神殿の透視を進めています。
今後、解析結果で未知の空間が確認できた際には、最小限の発掘で目標の空間まで辿り着くことができます。これは、従来の手法とは異なり、遺跡の破壊・ダメージを最小限に留めつつ、発掘調査を行う21世紀型の調査方法と言えます。また、この最先端の科学技術に基づく学際アプローチにより、遺跡と遺跡を取り巻く環境(社会・地域住民)の持続可能性が担保されるため、特にSDGsの4-7および11-4の達成に貢献できると考えています。
KAKEN — 研究課題をさがす | ミューオン透視法を使ってマヤ文明王墓の発見を目指す国際共同研究 (KAKENHI-PROJECT-20KK0008)
外部リンク
研究活動 - 金沢大学人間社会研究域附属 古代文明・文化資源学研究センター
外部リンク
幼児の自然体験教育プログラムの開発
附属幼稚園
西多由貴江
地域の農業従事者の方や自然インストラクターの方と連携し、幼児の自然体験プログラムを作成。現在を年間を通して、年長組が中心となり里山での自然体験活動を実施。幼児が体験を通して里山の自然について学んだり、昔ながらの方法で稲作に取り組んだりしている。また、これらの取り組み事例や作成したプログラムを全国に発信している。
外部リンク
ユネスコスクール諸活動に対する支援
学校教育学類附属教育実践支援センター 及び大学院教職実践研究科
加藤隆弘
金沢大学(現在の担当事務局は学校教育学類附属教育実践支援センター)は、国内のユネスコスクール活動や、ユネスコスクール登録等を支援する、ASPUnivnet(Associated Schools Project University Network 2008年12月設立)設立8大学(現在国内の23大学が加盟)の一員として、ユネスコスクールの諸活動…授業実践・交流支援、学校研究推進支援、教員研修、登録支援などの業務を担っており、現在は北陸地区の主幹校として、域内の国公私立大学等と連携し、支援業務を実施している。
主な業務は以下の通り:
・ユネスコスクール加盟支援
北陸地域のユネスコスクールへの加盟支援
学校現場におけるESDの推進
・ユネスコスクール活動実践
地域ワークショップ、実践交流会、研究会等の開催
地域におけるモデル・プロジェクト推進
・ユネスコスクール地域間交流
ユネスコスクール関連会議への教員の参加・調査情報交換
地域を越えた学校の授業実践
・ユネスコスクール国際交流
国境を越えた学校間の交流支援
現在も北陸三県で複数の学校のユネスコスクール登録や実践向上のための支援を行っている。
外部リンク
北陸におけるSDGs達成に向けたeラーニング教材開発を中心とする教員等の人材育成
学校教育学類附属教育実践支援センター 及び 大学院教職実践研究科
加藤隆弘
事業内容
この事業は、令和元年度から令和3年度までの3年間、文部科学省よりユネスコ活動費補助金の交付を受け、金沢大学が主幹団体である北陸ESD推進コンソーシアム(2014年9月設立 会長 金沢大学学長)を活用して取り組んでいる。
令和元年度のeラーニング教材(基礎編)2本、令和2年度のeラーニング教材(実践編)9本の制作と活用をベースに、令和3年度は更に多様なeラーニング教材(実践編)11本の制作を進めている。また、この制作プロセスと活用プロセスにおける研修機会の創出を目指している。大学等の支援の下で、学校や教員、学生等が互いの実践に学び合い、優れた教育実践を行えるよう、eラーニング教材(実践編)を作成し学校現場等で活用することにより、ホールスクール・アプローチに向けたカリキュラム・マネジメント力の育成を図っている。そして、eラーニング教材を媒体として教育実践者が自主的につながり学び合うプラットフォームづくりに着手している。このことが、SDGs達成の担い手であり、かつ担い手を育成する教員や社会教育指導者、教員を目指す学生等の「自分事として」考え「誰一人取り残さない」決意を生み出す主体性と学校枠や地域枠を超えた新たな同僚性を培うことにつながると考えている。
【SDGs達成に向けたeラーニング教材開発事業】
令和3年度には、昨年度開発したeラーニング教材(実践編)に加えて、更に下記の5つのカテゴリーで多様なeラーニング教材(実践編)の開発を行うとともに、制作プロセスにおける研修機会を創出する。また、一昨年度に開発したeラーニング教材(基礎編)を、学校教育の現状に応じて改定を進めるとともに、試行的に実践編の幾つかの教材について、海外に向けて発信できるよう英語版を作成している。
これらの教材は、主な対象を学校の教職員、大学の教職課程の学生とするが、保護者・地域住民等の学校におけるSDGs・ESDの取り組みの理解を促すために教材の一部あるいは全部を利用可能であり、既にその実績もある。また、eラーニング教材化するにあたっては、その教材の中核にあるSDGs達成に向かうESDの教育実践を実現するために重要であったカリキュラム・マネジメントのポイントを描くことで、制作協力校、制作協力教員にとっては自身のESDの価値を再認識し、これから実践しようとする学校や教員、学生にとってはSDGs達成に向かうESDの教育実践を計画・準備・実践するカリキュラム・マネジメントの方略が想定できると期待している。
更に、今年度は、eラーニング教材(実践編)の開発に当たっては、学校や教員、教育委員会、大学のみならず、公民館や野外教育施設などの社会教育施設、企業、民間団体、そしてSDGs・ESDを推進する国連大学、ユネスコ、ESD活動支援センターなどとのパートナーシップを一層重視している。
・教材①SDGs・ESDを推進するホールスクール・アプローチに向けたカリキュラム・マネジメント力の育成
・教材②国内外のユネスコスクール等におけるSDGs・ESDに関わる国内外の学校交流を推進するためのカリキュラム・マネジメント力の育成。
・教材③学校と企業等をSDGsでつないで学ぶ、新しい職場体験活動や地域学習、教科学習等にかかるカリキュラム・マネジメント力の育成
・教材④ 社会教育施設などと連携したSDGs・ESDに関わるプログラム等を有効に活用するカリキュラム・マネジメント力の育成
・教材⑤ 教員を目指す学生や大学院生が、学校現場で進むSDGs達成に向かうESDの教育実践や実践者に学び、その過程をeラーニング教材化することで、SDGs達成に向かうESDの意義や価値を深く理解する。
また、制作協力校におけるeラーニング教材(実践編)の制作プロセスにおいて、研修機会の創出を支援するとともに、制作協力者等の個別の相談に応じていける体制を、昨年度の制作協力者によるESD実践者支援ネットワークで形成し、それを端緒にeラーニング教材から学び合うことができる、双方向のプラットフォームの構築に着手している。更に、eラーニング教材(実践編)を視聴、活用後のフィードバックの分析結果と新しい文部科学省の手引きに基づいて、eラーニング教材(基礎編)を改訂するとともに、海外ヘ向けた発信力を高めるため、英語バージョンを試行的に製作し、英語版の有効性と簡便な制作方法について検討している。
【教員養成及び支援事業】
・一昨年度作成されたSDGs・ESD実践ガイドブックやeラーニング教材(基礎編)、昨年度作成したeラーニング教材(実践編)を活用した教員研修を北陸3県の学校等において、集合研修、個別研修、対面型、オンラインなど実情に応じて進めている。
・SDGs達成に向けてESDの授業実践やeラーニング教材制作に挑戦しようとする教員や学校、学生等が、教育実践や教材制作に関して、自主的に学び合える環境として、プラットフォームづくりを開始する。
・教育委員会、地域のユネスコ協会、企業、NPO等と連携して、SDGs・ESDについて学ぶ機会を充実する。
・研修会や公開授業への講師派遣等をとおして、SDGs・ESD推進に向けた指導助言を行う。 ・教職大学院において、ESD/SDGsに関わる講義演習を行い、理解と今後の取組を促す。
【周知普及事業】
(略)
外部リンク
地域政策創造検討会の取組み
地域政策創造検討会
佐川哲也
地域政策創造検討会は,令和3年度に屎尿排水からトイレットパーパーの原料を取り出し,農業用ボートにリサイクルし,これを農業に利用する検討を始めた。焼却処分の低減,雑草の生長抑制による省力化など,複数の効果が期待され,家庭紙生産業者,汚水処理業者,農業者との連携で取り組んでいる。
ユネスコエコパーク・ジオパーク
国際機構
Mammadova Aida
2015年より、白山麓のさまざまな自治体、行政、NPO法人、住民と交流し、ユネスコに認定されている白山ユネスコエコパーク地区で地域活性化に向けた環境教育・研究が行ってます。また「金沢大学国際機構SDGsジオ・エコパーク研究センター」は2019年2月、本学のSDGs等に関する教育・研究拠点として、白峰地区の古民家内に設立されました。当センターを拠点として、ホームステイや白峰地区の合宿が行い、SDGsと自然保全、経済発展、地域問題などに関する学びを提供する。この取り組みはオンラインでも継続し、ヨーロッパ、アジアの国々と連携し、教育・交流活動が行ってます。
外部リンク
技術・家庭科(技術分野)
学校教育学類附属中学校
服部浩司
技術分野は、材料と加工、生物育成、エネルギー変換、情報の4つの内容から構成されている。各内容では学習過程が決められており、いずれの内容においても最終的な学習場面では「技術についての概念の理解を深め、よりよい生活や持続可能な社会の構築に向けて、技術を評価し、選択、管理、運用、改良、応用について考える」ことが求められている。例えば、生徒が生活をより良くすることを目的として製作した”もの”を、持続可能な社会の実現に向けた”もの”にするとき、どのような材料や機能、構造の工夫ができるのかを考えさせている。このような活動をとおして、イノベーションに必要な創造性の育成や、持続的な生産消費についての理解を深めさせている。
日本・ASEAN SDGs研修コース
国際機構
Mammadova Aida
本プログラムは、金沢大学がASEAN大学連合加盟大学と国立六大学との交流プロジェクトの一環として開発したオンライン研修プログラムです。世界各国における「ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画」への取組について学び、SDGs達成に向けたユースの能力向上、ネットワーク構築を目的としています。ユネスコエコパーク(生物圏保存地域 Bosphere Reserves:BR)をプラットフォームとして、生物多様性の保全と豊かな人間生活との調和、持続的発展について、日本およびASEAN地域の学生たちと一緒に考えます。
2020年度はカザフスタンと、2021年度はASEAN大学連合、中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、タジキスタン、極東ロシア)、エストニア、ノルウェー、ラトビアと連携して実施しました。今後も連携を拡大していく予定です。
ロシア文化交流プログラム(派遣)
国際機構
Mammadova Aida
本プログラムは、「自然と人間の共生」をテーマに、ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)をプラットフォームとして、参加型対話、知識の共有、異文化コミュニケーションを通し、日露の学生が共に両国の将来の持続可能な開発について考える学生交流プログラムです。とりわけSDGsの目標17への貢献は、本プログラムの大きな成果となっています。
外部リンク
ロシア文化交流プログラム(受入)
国際機構
Mammadova Aida
金沢大学が大学間交流プロジェクトの一環として特別に開発したプログラムで、日本とロシアのユネスコエコパーク(生物圏保存地域Bosphere Reserves BR)の地域文化交流をオンラインで提供しています。参加者は、集落での生活スタイルと生物圏保護地域の地域問題、生物多様性や文化の損失について学び、国連の 2030 年の議題である持続可能な発展目標(SDGs)を達成するために持続可能な地域つくりに向けて議論、意見交換を実施します。また、サバイバル日本語の講義も提供しています。
エコプロジェクト
金沢大学人間社会学域学校教育学類附属特別支援学校
柳生美由季
高等部のチャレンジ工房で金沢大学の古新聞(英字新聞)をリサイクルして、①ごみ袋(家庭のごみ袋に、三角コーナーに、トイレのエチケット袋として)②雑紙回収袋 ③廃油袋の3つの製品を作っています。
高等部のクリーン工房では伐採した木を切り、粉砕機にかけてチップを作っています。作ったチップは畑の間の通路に敷き詰めて草が生えないようにしています。
中学部の紙すき班では、牛乳などの紙パックを利用して紙すきを行い、ポチ袋やうちわなどの製品を作っています。